春分、桜がひらきはじめる頃に生まれたあなたへ
三月二十五日の詩箋

3月25日の詩箋:李商隠「花下酔」尋芳不覚酔流霞、倚樹沈眠日已斜… 誕生の漢字〈酒〉

誕生の漢字

さけ
人を楽しませる人
李商隠 ロマンティストタイプ
繊細で、想いを深く秘める人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「桜始開」(さくらはじめてひらく)の頃。

書き下し文

尋芳不覚酔流霞 倚樹沈眠日已斜 客散酒醒深夜後 更持紅燭賞残花

芳を尋ねて覚えず流霞に酔ふ

樹に倚りて沈眠すれば日已に斜めなり

客散じ酒醒む 深夜の後

更に紅燭を持して残花を賞す

現代語訳

花をたずねて、知らぬまに仙酒に酔ってしまった。木にもたれて眠りこむと日はもう傾いていた。客が帰り酔いもさめた深夜、さらに紅いろうそくを手に、残りの花を愛でる。

李商隠(晩唐)|七言絶句

添えの一首

如夢令 李清照
知否——緑は肥え、紅は痩せる。