半夏が生える頃。子どもを詠んだ一首を、あなたへ
七月三日の詩箋

7月3日の詩箋:胡令能「小児垂釣」蓬頭稚子学垂綸、側坐莓苔草映身… 誕生の漢字〈草〉

誕生の漢字

くさ
たくましく伸びる人
胡令能 こども心タイプ
小さな発見に目を輝かせる人

大切な人に贈る

この詩箋に名前とひとことを添える

入力した文字はこの画面の中だけで画像になり、どこにも送信されません。

この日の暦

七十二候「半夏生」(はんげしょうず)の頃。

書き下し文

蓬頭稚子学垂綸 側坐莓苔草映身 路人借問遥招手 怕得魚驚不応人

蓬頭ほうとうの稚子 垂綸すいりんを学ぶ

側坐そくざすれば莓苔ばいたい 草 身を映ず

路人の借問しゃもんするに遥かに手を招き

魚の驚かんことを怕れて人に応へず

現代語訳

ぼさぼさ頭の子が釣りをまねて、苔の上に横向きに座り、草に体が隠れている。通りがかりの人が道をたずねると遠くから手招きするだけ。魚が逃げるのがこわくて返事をしない。

胡令能(中唐)|七言絶句