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れいしをくらう食荔枝

蘇軾|北宋|七言絶句

羅浮山下四時春
盧橘楊梅次第新
日啖荔枝三百顆
不辞長作嶺南人
詩

※日本で一般に読まれている本文によります。

書き下し文

羅浮山下 四時春なり

盧橘楊梅 次第に新たなり

日に荔枝れいしを啖くらふこと三百顆

辞せず 長く嶺南の人と作なるを

現代語訳

羅浮山のふもとは一年中が春。枇杷や山桃が次々に実る。毎日ライチを三百粒食べられるなら、ずっと嶺南の人になってもかまわない。

原文と書き下し文の対照

羅浮山下四時春 ― 羅浮山下 四時春なり
盧橘楊梅次第新 ― 盧橘楊梅 次第に新たなり
日啖荔枝三百顆 ― 日に荔枝を啖ふこと三百顆
不辞長作嶺南人 ― 辞せず 長く嶺南の人と作るを

鑑賞

羅浮山のふもとは一年中が春。景色の奥に、静かな心情が沈んでいます。

日本で親しまれる理由

「不辞長作嶺南人」。好きなものがあれば、どこでも楽しめる。

語句

荔枝
「荔枝」——詩の情景を支える語
羅浮
「羅浮」——詩の情景を支える語
山下
「山下」——詩の情景を支える語

作者

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作られた背景

蘇軾(北宋)の作。情景と心情が短く結ばれた一首。

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