春風が氷をとかす頃。子どもを詠んだ一首を、あなたへ
二月六日の詩箋

2月6日の詩箋:高鼎「村居」草長鶯飛二月天、払堤楊柳酔春煙… 誕生の漢字〈柳〉

誕生の漢字

やなぎ
しなやかに受け流せる人
高鼎 こども心タイプ
小さな発見に目を輝かせる人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「東風解凍」(はるかぜこおりをとく)の頃。

書き下し文

草長鶯飛二月天 払堤楊柳酔春煙 児童散学帰来早 忙趁東風放紙鳶

草長じ鶯飛ぶ 二月の天

堤を払ふ楊柳 春煙に酔ふ

児童 学を散じて帰り来たること早く

忙いそがしく東風に趁のりて紙鳶しえんを放つ

現代語訳

草が伸び、鶯が飛びかう二月の空。堤をなでる柳は春霞に酔ったよう。子どもたちは学校から早く帰ってきて、急いで春風に乗せて凧をあげる。

高鼎(清)|七言絶句

添えの一首

飲湖上初晴後雨 蘇軾
晴れても雨でも、どちらも美しい。