りぎょうゆうきょにだいす題李凝幽居
鳥宿池辺樹
僧敲月下門
※日本で一般に読まれている本文によります。長編のため、有名な部分を抜粋して掲載しています。
書き下し文
鳥は宿る 池辺の樹
僧は敲く 月下の門
現代語訳
鳥は池のほとりの木にねむり、僧は月の下で門をたたく。
原文と書き下し文の対照
鳥宿池辺樹 ― 鳥は宿る 池辺の樹
僧敲月下門 ― 僧は敲く 月下の門
鑑賞
池のほとりの木に鳥がねむり、僧が月の下で門を敲く——静けさのなかの小さな音。賈島が「推す」か「敲く」か迷ったという話とともに、日本でも広く知られます。
日本で親しまれる理由
「鳥宿池辺樹、僧敲月下門」。推敲の故事で知られる月夜の敲门
語句
- 閑居
- 静かにくらす住まい
- 敲
- 門をたたくす。推敲の語源とされる
- 李凝
- 友人の名とされる(不詳)
作者
賈島の生涯と作品一覧は作者ページへ。
作られた背景
賈島の五律。韓愈との「推敲」逸話で名高い(詩の成立事情は諸説)。