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ろうとうさ浪淘沙

劉禹錫|中唐|七言古詩

千淘万漉雖辛苦
吹尽狂沙始到金

※日本で一般に読まれている本文によります。長編のため、有名な部分を抜粋して掲載しています。

書き下し文

千淘万漉せんとうばんろく 辛苦なりと雖も

狂沙を吹き尽くして始めて金に到る

現代語訳

千淘万漉の辛苦でも——狂砂を吹き尽くしてはじめて金に至る。

原文と書き下し文の対照

千淘万漉雖辛苦 ― 千淘万漉 辛苦なりと雖も
吹尽狂沙始到金 ― 狂沙を吹き尽くして始めて金に到る

鑑賞

何度も淘って漉しても苦しいが、狂った砂を吹き尽くしたあと、はじめて金に至る——浪淘沙の一節は、試練の先の本質を信じる言葉として読まれます。

日本で親しまれる理由

「千淘万漉雖辛苦、吹尽狂沙始到金」

語句

浪淘沙
詞/詩題。浪が砂を淘つ
千淘万漉
何度も淘い、漉すこと

作者

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作られた背景

劉禹錫「浪淘沙」より。苦難の末に真価が現れる比喩。

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